バスで行く乗鞍スカイラインと乗鞍岳訪問

富山の立山黒部アルペンルートは、4月から5月にかけて最大18メートルの雪の壁と、弥陀ヶ原の緑豊かなハイキング渓谷でかなり有名です。しかし、そこへ行くには、かなり時間がかかり、ロープウェイが必要で、7,500円か、時にはそれ以上とかなり高価(しかもロープウェイ代だけ)です。また現地に行くには、複数の乗り換えか車が必要です。

しかし、岐阜県の高山の近くにも同じような山があるのをご存知でしょうか。あの立山に似ている山は岐阜県の乗鞍岳。 (高山の奥飛騨の近く)

高山市を観光するのにかかる時間は、最大でも半日程度でしょう。上高地に行くために、もう1日このエリアで過ごす人も多いでしょうが、今、非常に混雑しており、多くの人でごった返し、楽しむことはなかなか難しくなってきています。

飛騨エリア(特に日本アルプス)を満喫したいなら、天空のオアシスとして親しまれている乗鞍岳に半日または日帰りで行くのがいい。高山を拠点に、他に何をしようか迷っている人には最高の目的地です。

自家用車は禁止されているので、バスや時折サイクリストがのどかな景色の中を走るのを眺めるだけです。

(遠くから高山方面も見える)

乗鞍岳へは、高山市内からバスか、奥飛騨の平湯バスターミナル近くのレンタサイクルのe-bikeで行くことができます。車が少ないので、乗鞍岳は本当にのどかでプライベートな山という感じがします。しかし、乗鞍岳が本当にユニークなのは、実はバスや自転車で行ける日本一高い山だということ。バスで行くと、標高の高さに何度か耳が痛くなりますが、注目したいのは、その静けさと空気の新鮮さでした。

黒部アルペンルートと同様に、乗鞍岳は 飛騨高山エリアの谷、丘、花々の甘美な景色と多くのハイキングコースが広がる美しい山容である。 山には2つの神社があり、「御朱印」をいただくことができます。

多くの座って見れるビューポイント(畳平)

(よく考えられた席だと思う。)

まるで天空の静かなオアシスに座っているかのような気分に。山がとても高いところにあるので、雲の中に座っているような気分になることも。映画『サウンド・オブ・ミュージック』で、野原を飛び跳ねながら「ドレミ」と歌っているのを思い出しました。座席がたくさんあるのもありがたい^^;(眺めがいい!)。Wi-fiの接続もかなり強かったので、音楽をストリーミングしたり、友達とフェイスタイムしたりもできました。

駐車場の畳平には食堂もあり、山々やハイキングコースのゴージャスな景色を眺めながら温かい料理を味わうことができます。

概要

乗鞍岳は、高山での滞在時間を延ばし、一日ハイキングや山頂での景色を楽しみたい方には、日帰りで楽しめる山。麓には有名な温泉地、奥飛騨があるので、下山後は有名な温泉街でのんびりするのもいいでしょう。

注意すべきこと

バスで下山する場合は、乗車予定時刻より1時間か1時間半は早くバス停に行くことをお勧めします。満席でバスで下山できない場合もあるので、用心に越したことはない。自転車で行く場合、もちろん時間制限はないが、奥飛騨の平湯地区まで合計2時間かかることもあります。

すでに飛騨や高山に滞在しているなら、日本アルプスを満喫するために1日余分に滞在する価値があります!

乗鞍岳へのルートについてはこちらをご覧ください:

自転車で

バスで